鹿児島大の学生の方たちが、鹿児島弁をmiiboに学習させ、翻訳するシステムを開発しました。
災害時に鹿児島県外から派遣された医療従事者と地元住民が意思疎通を図る手段などに応用していく予定とのことです。
鹿児島方言週間フェスティバルで展示
2023年11月11~12日におこなわれた鹿児島方言週間フェスティバルで「方言AI介護士(あつこさん)」が展示されました。
方言AI介護士(あつこさん)では、
「患者さんの方言を理解したい」若手介護士さん
「方言で話したい」話者さん
そんな双方のニーズに応えてくれます。
miiboのナレッジデータストアに入稿し翻訳
miiboには、ナレッジデータストアという機能があります。
ナレッジデータストアとは、GPT-4やGPT-3.5といったAIモデルを利用したチャットボットに、「知識」を与えることができる機能です。
このナレッジデータストアに鹿児島弁と標準語をセットにしたデータを入稿することで、鹿児島弁と標準語の翻訳が可能になります。
miiboではだれでも簡単に会話型AIをつくることができる
株式会社miiboが提供する会話型AI構築サービス「miibo」では、だれでも簡単に会話型AIをつくることができます。
はじめての方でも安心してつくることができるようにトライアルガイドもあります。
ぜひ、自分だけのmiiboをつくってみてください。
【引用元】
「はっかぶりそうだ」⇔「吐きそうだ」、AIが鹿児島弁を標準語に翻訳…災害時など想定し開発
介護現場向けのAIを開発中ーかごんま弁で寄り添うー
第7回鹿児島方言週間フェスティバル
岡大徳