【miibo入門】最適な言語モデルの選び方とプロンプト設定のコツを徹底解説
APIキーの設定から応答制御まで：実務で使える言語モデルとプロンプトの基本設定を完全マスター
miiboDesigner の岡大徳です。
会話型AI開発の基礎となる言語モデルの選択とプロンプトの設定について、実務で役立つポイントをご紹介します。30種類以上ある言語モデルの中から、目的に合った最適なものを選び、効果的な設定を行うためのガイドをお届けします。
言語モデルの選択：コストと性能のバランスを考える
miiboで利用可能な主要な言語モデルとその特徴をご紹介します：
推奨モデルと特徴
GPT-4o：精度◎、レスポンス速度◯、消費ポイント15
GPT-4に匹敵する精度で、コストを抑えられる実用的なモデル
画像認識にも対応
GPT-4o-mini：精度◯、レスポンス速度◎、消費ポイント5
低コストで高速な応答が可能
一般的な用途に最適
プロンプト設定の基本
プロンプトは以下の4つの要素で構成されています：
ベースプロンプト（システムプロンプト）
AIの基本的な役割や動作を規定
プロンプトエディタで直接設定可能
前提データプロンプト（自動挿入）
専門知識やデータが自動で格納
RAGなどの外部データと連携
会話履歴
直近の対話内容を保持
コンテキストの維持に重要
追記プロンプト
最終的な指示や補足を追加
特に重要な制約を念押しする際に使用
Q&A
Q: 個人のAPIキーを使用するメリットは何ですか？
A: 個人のAPIキーを使用すると、会話ごとの消費ポイントが一律1ポイントになります。ただし、APIキーの取得・管理・決済は自己責任となりますので、ご注意ください。
miiboの詳細なFAQについては、以下のURLをご覧ください： https://daitoku0110.net/faq/
miiboコミュニティ最新情報
言語モデルの選択やプロンプト設定に関する実践的なTipsが日々共有されています。皆様の経験や工夫もぜひコミュニティでシェアしてください。
miiboコミュニティはこちら：https://www.facebook.com/groups/miibo
まとめ
最適な言語モデルとプロンプト設定の選択は、効果的な会話型AI開発の鍵となります：
用途に応じた適切なモデルの選択
4層構造を意識したプロンプト設定
コストと性能のバランスの考慮
次のステップとして、実際に異なるモデルを試し、プロンプトの調整を行ってみましょう。最適な組み合わせを見つけることで、より効果的な会話型AIの開発が可能になります。
それでは、また次回のニュースレターでお会いしましょう！ miiboを楽しんでください！
miiboDesigner岡大徳：https://daitoku0110.net/
miiboガイドページ：https://daitoku0110.net/miibo-guide/